先日購入したベイトフィネスリール「アルファス AIR TW」とベイトロッド「鱒レンジャー改CT40 Dark KnightⅡ」を持って、早速実釣してきました!
4月中旬、とりあえずは近場の中流域河川でブラックバス狙いです。
ワームのノーシンカーからハードプラグまで、この一本で終日振り倒してきましたのでインプレします!
タックルセッティング フロロライン(8lb)を巻く
ロッド:鱒レンジャー改CT40 Dark KnightⅡ(4フィート)
リール:DAIWA アルファス AIR TW (左ハンドル) (2020モデル)
ライン:シーガー フロロマイスター300(8lb)
ベイトフィネスではPEラインを巻くケースが多いですが、まだキャスティングに慣れておらずバックラッシュが怖いのでフロロラインを選択。
今回は、ワームのノーシンカーからハードプラグまでこの一本で対応するため、細すぎず太すぎずの2号(8lb)を巻きました。
アルファスAIR TWの糸巻き推奨量は30~45mですが、今回はそれ以上に巻いてしまいスプール重量を重くしてしまったため、キャスト条件としては悪かったかもしれません。
いざ実釣!アルファス AIR TW+鱒レンジャーCT40
ゲーリーイモグラブ 3.3g(フックの重さ含む)も余裕でキャストできた!
最初に結んだのは、ゲーリーヤマモトのイモグラブ40mm ホットピンク。
重さは、フックの重さも含めて3.3gと超軽量。
初っ端からかなり厳しい条件です。
これまでだったら、絶対スピニングリールを使っていた状況です。
恐る恐るサイドキャストでキャストすると、スプールがスムーズに回転しスルスル~っとラインが放出されます(感動!)距離にして、おおよそ15~20mと十分な飛距離。
フリップキャストも、10~15mの距離をノンストレスで飛んでいきます。
ロッドが柔らかめのため、ワームの重さがしっかりとロッドに乗って、その反発で気持ちよく飛んでいきます。
「これならいける!」確信しました。
ちなみに、ストレートワーム 2.5g(フックの重さ含む)のノーシンカーもキャストできました!
まだ余裕があります👍
手元に伝わるアタリ!ロッドCT40の感度は問題なし
イモグラブをキャストしてから3投目。
水深1.5mほどの緩やかな流れの中にアップストリームキャストすると、着水して数秒でラインに違和感が。
なんかラインが動いたかな?と思っていると、手元に「クンッ、クンッ」と感触が伝わりました。
スイープで優しく合わせを入れると乗りました!
20cmちょいのスモールマウスバス。小柄ですが、川バスはよく引きます。
祝!入魂!
アルファス AIR TW+鱒レンジャーCT40と一緒にパシャリ。
ノーシンカーのアップストリームキャストで、当たりが取りにくい条件ではありましたが、
しっかりと手元に感触は伝わったので、ロッドCT40の感度的にも問題ないです。
アルファス AIR TW ブレーキセッティングが快適
アルファス AIR TWは、ボディ側面にブレーキセッティング用のダイヤルが搭載されています。
ブレーキ設定は1~20の20段階で設定可能。
使うルアーの重さや風の状況に応じて設定を都度変えます。
実際に使ってみたところ、平均して10前後の設定で使うことが多かったです。
設定10を基準にして、ノーシンカーのような軽いワームを投げるときは少しブレーキを緩め設定8にしたり、
5g以上のルアーを投げるときはブレーキを強め設定12にするようなイメージでした。
風下の逆風時は、軽く空気抵抗の大きいルアーだと風に押し戻されてバックラッシュしやすいため、
ブレーキ設定も強める必要がありました。
ダイヤルの操作性も良くとても快適でした。
ダイヤルは硬すぎず柔らかすぎずで、指先の腹で簡単に回すことができます。
頻繁に変更する部分なので、ストレスなく操作できることは重要です。
5g以上のルアーはさらに快適に投げられる
重さのあるハードプラグも投げてみました。
メガバスのトップウォータープラグ POP X (1/4oz)は実測7.3gですが、これくらいの重さになるとかなり快適にキャストできました。
ロッドCT40はグラスロッドで柔らかめのため、ルアーの重さをしっかりとロッド全体に乗せてキャストするイメージで投げると、バックラッシュせずに投げることができました。
カーボンロッドを使う時のように、ピュッと瞬発的に振ってしまうと、ロッドティップが暴れてバックラッシュのリスクが上がりました。
オーバーヘッドキャスト、サイドキャストともに、25m以上先の対岸近くまで飛んだので、飛距離的にも十分でした。
ヒット!魚を引き寄せるパワーも十分
風が吹き、水面が波立ったタイミングでPOP Xをドッグウォークさせていると、モコモコっと水面が盛り上がりました!
トップで釣れた30オーバーのスモールマウスバス。
このサイズになるとかなり引きが強く、ロッドCT40がぶち曲がりエキサイティングなファイトを楽しめました。
ロッド、リールともに、魚を引き寄せるパワー的にもまだまだ余裕がありました。
CT40のアクションは、トゥイッチ、ジャーキングの操作も問題なくこなせる
CT40はグラスロッドですが、長さが1.4フィートと短いためか、想像してたよりもハリがある印象でした。
一般的にグラスロッドはロッドのしなりが大きく、トゥイッチやジャーキングなどの操作に向かないと言われていますが、CT40はそこそこハリがあるので問題なくこなせました。
上記でも書いたように、POP Xのドッグウォークもしっかりと左右に首を振ることができたので、魚を引き寄せることができました。
まとめ
今回実釣してみて、「アルファス AIR TW」と「鱒レンジャー改CT40 Dark KnightⅡ」の組み合わせはかなり相性が良かったです。